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開発中商品！使い方は様々、樹脂製大型容器のご紹介。
今回ご紹介するのは、現在開発中の「樹脂製大型容器」になります。通常は、表面層がアクリル樹脂・FRAで、裏側をFRPでバックアップ強化をしている丈夫で長持ちのする浴槽になりますが、開発中のものは通常のものとは少し違ってきます。大きく違う点は何かというと「軽くて移動が出来る」という点になっております。早速見て行きましょう。
樹脂製大型容器のサンプル
写真は現在開発中の樹脂製大型容器（暫定：1800×800×H400mm／容器深さ250mm）になります。見た目も通常の浴槽とは違いすっきりとしています。開発のきっかけは、お客さまからの問い合わせで「移動が出来る浴槽はないか」という意見をいくつか頂いた事からでした。移動するという事は、従来よりも軽く丈夫な事が条件だと感じこのような形となりました。
この樹脂製大型容器を何に使用するかはお客さま次第で、魚釣り・金魚すくいなどの遊び用、飲み物を冷やす用、畑の野菜入れや土落とし用、足湯用・・・と無限の使い方が考えられます。排水栓が付いているため、水を貯めることができ、不要になればゴム栓を外して水を抜くこともできます。
架台サンプル
次に架台はホームセンターで売っているもので製作しています。DIY感覚でお客さま自身で、高さを高くしたり物置台を追加したり、フックを追加したり・・・使うお客さまが自由にカスタムできるように考えています。色も現在は黒で製作していますが、何種類かあるとカラフルでさらに利用の幅が広がって良いと考えております。
今後の予定
今回初の移動式の樹脂製大型容器を製作するにあたって今後の課題も見えてきました。
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強度を考慮して鉄パイプ・鉄接続金具を使用していますが、今後どこまでの強度を持たせるかの検討が必要。接続金具をプラスチック製に変更したり、補強用パイプを減らすことができればコスト・重量を下げることが可能。
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今回のサンプル品は2440×1220mm（特殊サイズ）の原板を使用しているため、原板代が高額になった。容器が原板2000×1000mm（汎用品）で真空成形できる形状を検討しコストダウンを図る。
考え方次第で様々な利用方法がある樹脂製大型容器！
いかがだったでしょうか？今回は開発中の樹脂製大型容器のご紹介をしました。長く浴槽の製造をしていますが、お客さまからの意見からこんな使い方があるんだ！と発見する事も多く、新商品の開発に役立てております。お客さまからの意見を形にして、どんどん新製品を開発して行ければいいなと思っています。
当サイトでは他にも様々な形状の浴槽を製作可能です。デザインについてのご相談も無料で対応いたしますので、気になった方はぜひ、お気軽にご相談ください。お問い合わせお待ちしております。
